アフリカの楽器を見てみよう!

<ジャンベ>

 足の間に挟んで演奏するのが一般的たたき方とたたく場所によって低、中音、高音の3種類の音を出すことができる。大地の響きとも呼ばれる太鼓。

 

<ドゥンドゥンバ>

 おもにジャンベと一緒に演奏される。ベースを担当する両面太鼓ドゥンドゥンの中で特に大きなサイズをドゥンドゥンバと呼ぶ。木をくりぬいた胴に牛の皮をはったもの。

<トーキングドラム>

 オドンとも呼ばれ小鼓を長くしたような形。胴の前後にはった革を引っ張りあうように、ひもが締め付けられている。脇にはさみバチでたたきます。胴の部分を強くはさむことで音程が変わる。遠方の人々と会話する時にこの楽器を使ったことからトーキンドラムと呼ばれるようになった。

<カリンバ>

 写真はブリキのカリンバ。空き缶で作ったり木製もある。共鳴するように作られた箱の上に長さの違う網をとりつけ、網を指でひいて音を出す。両手の親指で演奏するため、親指ピアノ「サムピアノ」とも呼ばれる。

<コンガ>

 アフリカがルーツ。キューバの民族楽器(ラテンパーカッション)。縦長の筒形の銅牛の革がはってあり、通常2個1組。手の平やを使ってたたく演奏法が一般的。

<シュケレ>

 ひょうたんやココナッツの実をくりぬいた木の実の外側に貝や石などのピーズのネットをかぶせてすり合わせて音を出す。

<ブラニ>

 木の実でできた楽器ふたつの玉をぶつけるとカチカチと鳴り、振るとカチャカチャと音がする。アフリカは広いのでアサラト、テレピ、バティカ、ケスケス、バナクラなどいろいろな呼び名がある。

<シェーカー>

 筒の中に植物の種や金属の玉などを入れ、ふって音を出す。マラカスよりもはっきりしたシャープな音が出る。

 

            めずらしい楽器ばかりですね。例会ではどんな楽器が見られるかな?楽しみですね!